都知事選の茶番劇はたくさん 

あっという間の出来事だった。政治家との密接なかかわりを持ちつづけてきた医療法人徳洲会グループの公職選挙法違反事件ののち、まったく異論のなかった副知事時代の徳洲会グループへの便宜の見返りなどといういちゃもんとも取れるバッシングで、猪瀬前都知事の「5,000万円」騒動は起こった。タイミングとしては不可解としか言いようがない。なぜ今なのか?その理由は様々に推測されたが、結果的には猪瀬氏の辞任という形となってしまった。

東京オリンピック・パラリンピックの準備は、既に後手に回っていると言われる中での、都知事選という急展開。どの政党もしかるべき人材など揃えていない適任者不在。都民からしてみれば、5,000万円に見立てた箱をかばんに都議会で詰め込む時から続いている茶番劇である。

しかし考えても見て欲しい。東京都知事とは、動かす財政は日本一の都道府県の長である。その権力は、内閣総理大臣に匹敵すると言われているのである。そのような重要なポジションを、こんな形で決めてよいのだろうか。個人的には「猪瀬氏の辞任の必要なし」という立場だったため、この騒動、主にマスコミの野次馬根性と都議会の猪瀬氏へのやっかみが大きいと睨んでいるのだが、どうなってしまうのか非常に危惧する選挙である。

外交的な面からバッシングの多い河野太郎衆院議員が、面白い投稿をしている。5,000万円を追求した結果都民は50億円を失うというところから始まって、適任者不在の、原発のない東京都で脱原発を訴えるという笑止千万な争点、知名度のあるものが耳触りのよい訴えをすれば東京では選ばれてしまうという「都民の民意の質」についての提言である。

都知事選挙について|河野太郎 投稿日: 2014年01月15日 08時04分
http://www.huffingtonpost.jp/taro-kono/tokyo-governor-election_b_4598395.html

もしも時間軸を戻せるならば、あなたは猪瀬氏の5,000万円をやはり追及しますか。

つちぼー / この投稿の説得力:62%

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