細川護熙氏の、いやその支援者の真の目的とは。 

 東京都知事選がいよいよ本番を迎えることになるが、実際に候補者を選ぶのに正直迷っている人もいるだろう。これから次の知事を選ぼうかと思っている東京都民のみなさんに、当たり前のようで忘れがちな言葉をお送りしたいと思う。
 その言葉とは「支援者を見ろ」と言うことである。今回の立候補予定者を見ると、特に支援者の面々が胡散臭く感じるのは、なんといっても細川護熙氏である。氏は還暦を機に政治から自ら身を引いた人間であり、さすが戦国大名細川氏の名跡を継ぐだけの人物だと思ったわけだ。そんな細川氏の脇を固める支援者がなんとも理解できない。
 小沢一郎、菅直人、鳩山由紀夫、そしてあの「小泉純一郎」である。前者の三人は日本を売国たらしめた人間であり、政治的ポリシーも異なる面子ばかりだが、これらの元民主党三悪政治家に加え、なんと「脱原発」というだけで呉越同舟の船に乗り込んできた、小泉純一郎が都知事選を国政レベルの選挙以上に注目させるはめになった。
 でも考えてみてほしい、仮にこれで細川知事誕生となったとしよう。これだけあくの強い支援者ばかりが存在して、果たしてリーダーシップなど発揮できるのだろうか。もともと細川氏、過去に首相だった時にその座を退こうとした時の理由は、連立政権内の軋轢に耐えかねての職務放棄だ。今回もそういう結末が見えてしかるべきだけに、ここは東京都民各位、リーダーシップを発揮できる人材を是非知事に選んでいただきたい。脱原発社会の礎になる歴史的瞬間に立ち会いたいかもしれないが、東京オリンピックのオピニオンリーダー、それに起こりうる東海地震などの災害時にその救援や復興に手腕を発揮できるリーダーを選んでおかないと、助かる命も助からないと思いますよ。
 ちなみに細川氏の祖先、還暦間際には隠遁して詠み人生活を送っていた細川藤孝(幽斉)は、使えていた主君を足利義昭から織田信長に変え、そして信長が本能寺であえなく死すと、豊臣秀吉に貴人として徴用されるように、時節を読み時節に逆らうことなく一生を終えた人。はたして子孫の細川護熙氏は、時節にどう身を投げ出すのやら。

Yuichi Iriya / この投稿の説得力:50%

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