ゆうちゃんが真犯人だったからといって警察・検察の罪は消えない 

長い間勾留されたのちようやく保釈されたということで、開放的になってしまったのでしょうか。片山祐輔氏は真犯人を名乗るメールを送ったという証拠を押させられてしまい、あえなく再度収監されることになりました。

これによりメディアには一件落着ムードが広がり、一連の犯行が片山氏によるものであることを疑う人は今やどこにもいません。実際、犯人しか知り得ないパスワードを使ってメールを送信してしまったことから、片山氏はもはやその罪から逃れえません。

とはいえ、忘れてはならないのは、警察や検察は決定的証拠をつかむことができなかったこと、それを補うため自白させようと人権無視の不当な勾留を続け、精神的に追い詰めようと試みたことです。

片山氏がボロを出してしまったことは、一般市民にとっては大きな損失です。警察・検察に対する厳しい目が逸らされてしまったからです。警察の捜査体制が問われることはもはやなくなり、悪質な取り調べを受ける人は今後も増え続けるでしょう。

結局、一連の事件は自白による冤罪に始まり、不当な勾留による自白の間接的強制、そして最後は秘密の暴露によって終わりました。もちろん、最終的に秘密の暴露さえ引き出せれば「勝ち」なのですが、それに至るまでの手段は適切なものでなければなりません。あらたな冤罪事件や人権侵害を生み出さないためにも、自白偏重の捜査は改められるべきだと、強く主張します。

Noriaki Horiuchi / この投稿の説得力:50%

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